ミケランジェロのダビデ像から学ぶ「本質をズラす」技術とブランディング一考察


今回は、タイトルのごとくダビデ像という筋骨隆々の有名な芸術作品から

学びの視点を導入していきたから是非聞いてほしと思う。

 

視点をズラすことはとても重要なことだと思う。

 

例えば、僕はこのように情報発信をしているがブログやらSNSやら、

昨今個人が自分の思いや考えを文字で発信するツールは増えに増えた。

 

これだけツイッターを開ければ情報の洪水と化し、

インスタを開いてみればインスタバエする写真がごった返し、

これだけユーチューブとやらで動画を撮りまくり、

これだけTikTokで踊り狂ってたら、

情報発信の市場だって飽和する。

 

飽和するったら、飽和する。

 

誰かが発した情報と似たり寄ったりでコモディティ化する。

 

その中で自分独自の視点を切り抜き、斬新なアイディアのごとく

文字に乗せて情報発信するのは容易ではない。

 

一つの事象を取り上げて、それを発信したところでまた同じ内容。

 

じゃあ、そんなときどのようにすればよいかを考えてみようと思う。

 

ダビデ像はなぜ現代まで超一流の芸術作品として生き残ったのか

 

ミケランジェロのダビデ像は誰もが知るような有名な芸術作品だ。

 

僕が、初めてダビデ像に出会ったのは中学生の時の美術の教科書だった。

 

筋骨隆々として迫力あり、大きさでいうと大理石で5.17メートルもあるそうだ。

 

 

当時の中学生男子、思春期真っただ中の思考回路はダビデ像と自分のイチモツを

比べて勝った負けたと一喜一憂するようなクソショーモナイ会話で幕を

閉じたワケだが、時代は流れ社会人になってダビデ像の切り取られた背景を

知ってかなりの深い洞察を得られたのでそれを紹介したい。

 

そもそもダビデという人物は聖書に何ページにも渡って登場する人物でゴリアテといわれる大男を倒したことで有名な人物だ。

 

ダビデ像は、ルネサンス期に製作されたワケだが他にもルネサンス期に製作されたダビデの作品はたくさんあったといわれている。

 

しかし、ダビデの描かれたまたは彫られた作品といえばこのダビデ像を思い出すのが大半だと思う。

 

幾多の作品がありながら、なぜこのダビデ像は生き残ったのだろうか。

 

 

人が一番輝く瞬間を知っていたミケランジェロ

 

ダビデ像がなぜ生き残ったかの問いに答えるには、

ミケランジェロという人物がいかに優れていたかを共有したいと思う。

 

彼はホントにすごいよ。めちゃくちゃ感心した。

 

その他多くのダビデをモチーフにした作品は大概が大男ゴリアテとの戦闘シーンだったという。

 

しかし、皆が皆、その戦闘シーンを描いていたら相対的に個人の作品は埋没してしまう。

 

そこで彼、ミケランジェロはダビデをあえて違う視点から描いてみたのだ。

 

ミケランジェロは知っていた。

 

人が一番輝く瞬間を。

 

あなたは人が一番輝く瞬間はいつだと思うか。

 

人が最高に輝く瞬間の表情、

 

それは、「これから何かを成し遂げよう」としている人の表情であると言われる。

 

闘う前のアスリートの表情。

 

プロボクサーの試合前のセコンドで待つ姿。

 

サッカー日本代表が試合前、ピッチで国歌斉唱を静かに歌う姿。

 

自分との心の葛藤に打ち勝ち、闘いに挑んでいく表情。

 

それは、本気で闘う人間の表情だ。

 

自分との内面に打ち克ち、ゾーンに入った時の表情だ。

 

ミケランジェロはその表情を切り取っていたのだ。

 

ゴリアテとの戦闘シーンではなく、これからジャイアントキリングを

巻き起こす若きダビデ少年の風貌と表情を。

 

他の芸術家が気づかない「視点」を彼は見事にとらえていた。

 

あえて、ものすごい切り口で視点をズラし、スポットライトのあたる

角度を変えて芸術作品に息吹を吹き込んだのだ。

 

この時代から「差別化」という概念は繰り広げられていたのだ。

 

その他大勢とは違う視点。

 

普通はこう考えるけど、あえてこうするとめっちゃオモロイよねっていう視点。

 

 

一つの事象の「スポットライト」のあたる角度を変えて考察すると

感性というのは磨かれてくるものだ。

 

そのことは常に僕も念頭に置くようにしている。

 

それが、情報発信や日々の会話のワンシーンに投影されてくると思う。

 

ズラシて考える習慣をちょっと織り込んでみると良いかもしれない。

 

それがあなた独自の仕事や人生に活かされてくるよ。

 

思い立ったら、レッツゴー。

 

ごーせん

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